<盛岡八幡宮の歴史>

盛岡八幡宮 社殿
盛岡の総鎮守とされ、神事のチャグチャグ馬コ、例祭の山車行事、流鏑馬神事で知られています。
今から300 年以上昔の延宝8年(1680)、第29代南部重信公により建立されました。
元々は「前九年の役」(1062年)の際、
源頼義・義家父子が「奥州安倍一族征伐」の必勝祈願に不来方に建てた鳩森八幡宮を前身としている。
明治17年(1884)の盛岡大火などの災害や永年の風雪被害を受けて社殿は再建がくり返され、現在の社殿は平成9年12月に新八幡宮として建て直されました。
色あざやかな彫刻の施された朱塗りの大社殿が、新しい「盛岡の顔」として堂々たる風格を漂わせています。
県下一の大社として、また人々の生活に根ざした信仰や祝い事の拠りどころとして、現在も年間を通して多くの参拝者で賑わっています。